「夏休み学習教室」でやっていること②(読書)

query_builder 2024/08/05
学習塾グリーンエイジ
2024読書

今回は、当塾の通常カリキュラムで設定もしている『ことばの学校』(読書)についてご紹介です。

「夏休み学習教室」では、読書の時間を設定しています。その読書の際に、ことばの学校のシステムを利用していますので、まずはそのシステムについてご案内します。


通常授業の「ことばの学校」は、「読書」「ことばの学校専用ワーク」「論理国語教材(この教材はを併用しているのは当塾のみ)」の3本柱で運用していますが、「夏休み学習教室」ではその中から「読書」のみを実施しています。


その読書を行う際に、ただ本を渡して読んでもらうのではなく、朗読音声サポートを使って読み進めています。結果、普段本を読むことの少ないお子さんも読書に集中することが出来できるのです。


朗読音声サポートとは、子どもたちの黙読をサポートするために準備された、プロのナレーターによる朗読音声データです。その音声にあわて、自分にちょうどよい速さで黙読を進めてゆきます。

この朗読音声サポートにより、文字を「かたまり」でとらえることが可能になり、また、読めない漢字があったとしても音声がサポートしてくれますので、どんどん読み進めることができます。結果、集中力が切れることなく継続され、読書に没頭できます。ことばの学校ではこれを「速聴読」と呼んでいますが、夏休み学習教室ではその速聴読で読み進めています。

最近は読書よりも、YouTubeというのうお子さんが多いのではないでしょうか。そんな時代であるからこそ「読書」を夏期講習カリキュラムに取り入れている理由でもあります。


ここで国語力の重要性について触れさせていただきます。

今春で3年目となった大学共通テストについての出題内容を確認したときに、全教科で求められていたのが「速く正確に読む力」でした。全教科です!例えば数学でも、センター試験の「数学=計算して答えを出す」時代はもう終わり、共通テストでは「読む力」が求められています。国語に関しても、出題形式は例年通りでしたが、英語や数学と同じく「読解力」がもの言う内容でした。特に国語は、過去3年と比較して、問題量が多く時間的にも厳しかったようです。


このように国語力を重視する傾向にあるのですが、国語力を育成するためには少し時間がかかります。小学生のうちにできることの1歩としては、読書だと考えています。まずは、単純に本を読む楽しさを知り、その結果、読書からいろいろな刺激や知識を得て、表現力や語彙力を身に着けて欲しいと思います。これから受験を控えたお子さんであれば、なおさら意識して読書をすべきだと思います。


今後もこの傾向は続くと思われます。これを念頭に、日ごろから読解力を養っておかないと大学受験では苦労することになると思います。そのためにも、まずは本をたくさん読み国語力を身につけましょう!

こんな背景もあり、「夏休み学習教室」では読書を取り入れています。

 

参加いただいた「夏休み学習教室」を通して、小学生のお子さんの大切な今の時間を有意義なものにしていただけましたら嬉しい限りです。
最後になりますが、お子さんにどんな本を読んだかを尋ねてみてください。お父さん、お母さんに読んだ内容をうまく伝えるのもよい学習になるとおもいます。ちなみに、読んでいる本は、国語のプロが厳選したタイトルばかりで、お父さんお母さんも一度は耳にした名作ばかりです。是非、共通の話題で盛り上がってください。

【関連記事】今年4月の全国学力テスト、中学国語の正答率58・4%で過去最低…「読む」技能に課題

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